レンズプレートとは
はじめに
レンズプレートはレンズの三脚座などに着けるクイックシューのような部品です。
基本的には、アルカスイス互換のレンズプレート(レンズフット)を用いて、クイックリリースシステムを構築されることが多いかと思います。
長めの望遠レンズなどに対しては、各社のレンズ用に最適なレンズプレートがサードパーティーから出ていますので、マーキンスとかのサイトで確認してみると良いと思います。
なんとなくだけど、「アルカスイス」よりも「アルカスイス互換」っていう
言葉の方がよく聞くような気がするなあ。
いろんなメーカーからアルカスイス互換タイプの製品が出ているよね。
あなたが持っているSmallrigのL型ブラケットも確かアルカスイス互換だよね。
その通りです。何といっても便利なのでございます。アルカスイス互換。
リーズナブルな価格のものも結構ありますし助かっています。
おいおいwww
星景用にジッツォの三脚欲しいとか言ってたじゃん。
レンズプレートの紹介
使用中のレンズプレートについて
私が使用しているのはF-FOTOの「レンズプレート for Canon RF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USM / 70-200mm F2.8 IS USM 対応」です。
製品名がなんか長いね。
それは良いとして、RFの100-500と70-200 f2.8の両方に使えるとは便利そうだね。
おそらく形さえ合えば他のレンズにも使用できる?とは思いますが、念のため使用対象にあるレンズ限定で使用した方が何かと安心だと思います。
実際の使用感に関して
導入の経緯
元々、私は三脚使用時にカメラの縦位置、横位置の切り替えが便利であるL型プレート(L型ブラケット)を使用しています。
使用しているのはSmallRigのこちらのものです。
私はマーキンスのアルカスイス互換の自由雲台を愛用しているため、風景写真の撮影において、アルカスイス互換のL型プレートはとても役立ちます。
しかし、三脚座が付属するような望遠レンズとなると、バランスの関係からL型ブラケットを使うのは難しいです。
そこで三脚座を雲台に固定することになるのですが、RFレンズの三脚座はアルカスイスの互換仕様になっていません。
そこで目を付けたのが、このF-FOTOのアルカスイス互換レンズプレートです。
一部のサードパーティーからはアルカスイス互換仕様の三脚座がでているようです。
三脚座ごとアルカスイス互換にしてしまっても良いですね。
ソニーEマウントはその辺のサードパーティー製品が充実しているよな。
まあキヤノンユーザーに言っても仕方ないだろうけどwww
使用レビュー
こんな感じで、工具類とネジが付属します。
袋から出したところです。
このように、三脚座の付くレンズは非常に便利です。アルカスイス互換のレンズプレートを着けることで雲台への脱着がスムーズになり、さらに便利になります。
レンズはRF 70-200mm f2.8 L IS USMです。
自由雲台はマーキンスのQ10i-BKを使用しています。
マーキンスの自由雲台の特徴は何といってもその固定力でしょうか。固定ネジをギュッと締めれば本当にしっかりと固定されます。値眼は少々張りますが、望遠レンズなどを使用する人は良い自由雲台を使った方が良いかと思います。
望遠レンズを使用した場合でも、いわゆるレンズの「お辞儀」は全く見られません。
マーキンスというと赤い自由雲台のイメージがありますが、私はスタンダードなブラックを選んでみました。ブラックもカッコいいですよ。
私の仕様モデルはQ10i-BKです。より小型のQ3iシリーズもありますが、登山用途でもなければ安定性を考慮してQ10iシリーズを選択するのが良いと思います。
プロ・アマ問わず、マーキンスの自由雲台を使用している風景写真家の方は多いですよね。
使用している三脚はベルボンの「ジオ カルマーニュ N635II」です。
現在は後継モデルの「ジオ カルマーニュ N635III」が販売されています。私は3Way雲台付きのものを購入してマーキンスの自由雲台Q10iBKに付け替えています。
3Way雲台もひとつは持っていて良いかなと思いますのでぜひ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
非常に便利ですので、アルカスイス互換の雲台と三脚座を使用している人は、こういっったアルカスイス互換レンズプレートの導入をお勧めします。
F-FOTOのようなリーズナブルな価格設定のメーカーも多い分野だと思います。
この記事が参考になればうれしいです。
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