碓氷峠鉄道文化むら に行ってきました。

鉄道文化むら お出かけ
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はじめに

夏休みということで、碓氷峠鉄道文化むらに行ってきましたので紹介します。

軽井沢の帰りに寄れるというのが売りのようですが、軽井沢に行かなくとも、これ単体で十分に楽しい施設でした。

以下、今回の使用機材です。

・カメラ Canon EOS R6
・レンズ Canon RF 24-105 L IS USM

基本情報

碓氷峠鉄道文化むらとは

碓氷峠鉄道文化むらは、鉄道ファンはもちろん、子どもも楽しめる、群馬県にある鉄道のテーマパークです。

利用料金も良心的だと思います。詳細は公式サイトの料金・営業時間をご覧ください。

園内には旧碓氷線の歴史に関する貴重な資料に加え、実際に使用されていた車輌などの展示があります。

さらに、トロッコ列車、機関車「あぷとくん」、ミニSLと3種類もの乗って楽しめる列車があるほか、オリジナルグッズが豊富なショップがあり、鉄道ファンにはたまらないテーマパークなのではないかと思います。

アクセス

東京からも近く、ドライブの途中で寄って2〜3時間で楽しめると思いますので、軽井沢方面へお出かけする方はぜひ寄ってみてください。

高速道路の最寄りICは上信越道の松井田妙義ICでICから10分程度、電車の場合は信越本線横川駅を降りてすぐのところです。

詳細は公式サイトのアクセスをご覧ください。

シンボル広場

碓氷峠鉄道文化むら
碓氷峠鉄道文化むら

入場してすぐに見える景色。なんとなくトーマスの目線が気になります。

碓氷峠鉄道文化むらの園内
シンボル広場

シンボル広場には、色々と乗り物があります。

鉄道展示館

EF6310
EF63系の車両(EF6310)が展示されています。

この車両は両脇に階段があることから分かるように、運転席に乗り込むことができます。

実際に中の計器類を触れるので、子どもたちは大喜びでした。

碓氷峠鉄道文化むらのキャラクター
碓氷峠鉄道文化むらのキャラクターたち

横川結、横川夢の姉妹は2022年に発表されたばかりの新キャラクター。奥の浅間夏綺はライトノベル「碓氷と彼女とロクサンの。」の登場人物だそうです。

ちなみに横川姉妹のデザインは「碓氷と彼女とロクサンの。」のイラストを担当したイラストレーターであるバーニア600さんが担当したそうです。

鉄道文化むらの展示

色々と展示があります。

鉄道文化むら「の展示

 

ED42系
ED42系

ED42系の展示です。JRの検修庫(車両を検査、修理するための整備用車庫)を利用した展示です。当時に近い状態で残っているようです。

日立のマークが懐かしいですね。

鉄道資料館

園内に入って左手の方に「鉄道資料館」があります。

鉄道資料館1階には、碓氷峠鉄道ジオラマがあります。

これがHOゲージという企画の鉄道模型だそうで、とても精巧に作ってあります。私自身は、Nゲージという鉄道模型は知っていますが(まあ聞いたことがある程度ですが)、鉄道模型も奥が深そうですね。

子どもたちは真剣に見入っていました。定期的に運転時間があり、説明と一緒に鉄道模型が動きます。説明は大人が聞いても面白いと思えるもので、とても勉強になる内容でした。

如何せん、流し撮りは初めてやりましたのでうまく模型が撮れていません。

碓氷峠鉄道ジオラマ
直流特急型列車 485系

この形の特急は小さい頃図鑑でよく見た気がするのですが、実際に走っているところを見たことはなかったです。

おそらく昔は、特急というとこの形だったのではないでしょうか。

碓氷峠鉄道ジオラマ
これは300系?

「のぞみ」だと思います。現在のものとだいぶ形が異なります。

碓氷峠鉄道ジオラマ
スーパービュー踊り子

東京から伊豆急下田まで行ける「スーパービュー踊り子」。2020年に運行が終了しました。現在の伊豆急線は新しい特急「サフィール」がありますので、ぜひ乗ってみたいですね。

碓氷峠鉄道ジオラマ
蒸気機関車D51

みんな知っている蒸気機関車といえばこちらのD-51ですね。

碓氷峠鉄道ジオラマ
あさまE-2系

E-2系についても、上越・長野・北陸新幹線においてE-7系への置き換えが完全に終了していますので、今は見られない車両となっています。

長野新幹線といえばこの車両のイメージでしたね。

トロッコ列車

トロッコ列車
トロッコ列車の先頭車両から見た風景

碓氷峠鉄道文化むら内~碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」(およそ2.6km)を往復するトロッコ列車です。

平成9年に廃止となった信越線横川~軽井沢間の下り線を使用しているとのことです。

トロッコ列車
機関車

引っ張ったり押したりする機関車はこのような感じです。

トロッコ列車

車内からの風景

あぷとくん

あぷとくん

「あぷとくん」は園内を周遊する蒸気機関車です。

写真の中央に写っているのが、イギリスWinson社製の蒸気機関車で、園内を周遊できます。

本物の蒸気機関車なんだそうです。

ミニSL

ミニSL
ミニSL

炭水車で走るミニSLは1周300mのコースを走ります。

屋外展示場・ビュウ広場

碓氷峠鉄道文化むら屋外展示場

蒸気機関車、ディーゼル機関車、気動車、客車などが展示されています。一部は中に入ることができました。

碓氷峠鉄道文化むら屋外展示場

エアコンは効いていないので、車両の中は暑かったです。

碓氷峠鉄道文化むら屋外展示場
運転体験中と思われるEF63型車両
そして日本で唯一、EF63型電気機関車の運転体験ができます。事前に学科実技講習を受ける必要があるみたいなので、希望者は要チェックですね。

施設内での食事

鉄道文化むら内の越後屋

昼食は園内の越後屋食道でいただきました。

元々このお店は園外にあったお店だそうですが、現在はこの碓氷峠鉄道文化むらの中で営業しているようです。

モツ煮定食と肉豆腐定食を食べましたが、どちらもボリュームがあっておいしかったです。モツ煮は辛いタイプのモツ煮ではなかったので、ある程度の年齢であれば子どもでもおいしくいただけるかと思います。

この日は暑かったのでかき氷を頼んでいる人もいましたね。暑かったからか、うどんやそばなどの麺類を頼んでいる人が多かったですが、汗をかきながら食べるモツ煮と肉豆腐はとてもおいしかったです。

焼きそばなどの弁当類も売っています。

なお、鉄道展示館付近にも売店と屋根付きの休憩所があり、休憩している人がいました。

また、峠の釜めしでおなじみのおぎのや本店が文化むらを出てすぐのところにあるので、釜飯を食べたい人は是非どうぞ。

感想

基本的には子連れが多かったかなと思います。子どもたちはみんなとても喜んでいました。

それと夏休みのせいか、意外と学生グループが多かったです。おそらく鉄道研究会的なサークルの夏休み旅行でしょうか。

園内で撮影していた鉄道ファンも多かったので、撮り鉄な方にもおすすめです。

国道18号沿いにあるので、子連れの方が東京方面から車で軽井沢へ行った場合には、帰りによってみると面白いと思います。その際、上信越道の松井田妙義ICか藤岡IC、または関越道の高崎ICから東京方面へ帰ればスムーズです。
この記事を書いた人
あをみどり

普段は至って普通の技術職です。
週末は趣味で写真撮影をしています。
単焦点レンズが好きで、このブログでは撮影機材のレビューやお出かけの記録を配信しています。
ご参考になればうれしいです。

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