一人旅、友達との旅行または、家族旅行と旅行には色々あると思います。
軽くて写りの良いズームレンズもありますが、単焦点だけで旅行に行くというのもまた楽しいものです。
今回は旅行に持って行く単焦点レンズの焦点距離(35mm判換算)について作例とともに考えてみたいと思います。
はじめに|単焦点レンズ選びで考慮すること
旅行の目的は何か
撮影のための旅行なら自分の好きなようにレンズもそのほかの機材も決めればいいのですがそうはいきませんね。
小さい子どもがいれば必然的にレンズ交換の時間は少なくなるかと思います。
誰と行くのか
一緒に行く人が、その旅行において自分と同じくらいの気持ちで写真撮影したいと思っているならあまり気にしなくていいかもしれません。
単焦点1本で行きたければそうすればいいですし、ズームを持って行くならそれでいいかと思います。
どこに行くのか
どこに行くのかによって焦点距離や開放F値の選び方が異なります。海外の広い景色や大きな建造物を撮るのであれば20mm程度まで広角寄りにする必要があると思います。
あとはヨーロッパなどにおいて、現地の伝統的な建造物の中を撮る場合は24mmでもすべてを画角に収めることは難しいので、より広角側のレンズが必要になると思います。
50mm
ライカだと50mmを使用している人が多いイメージですね。
以下、神戸で撮った写真です。50mmのf1.8を使用しているので、2枚目のようなナイトスナップもとても撮りやすいです。
35mm
汎用性の高さでいうと35mmが一番ではないでしょうか。昔のフイルムコンパクトカメラでも焦点距離35mmのレンズを積んでいたということで、とても使いやすいです。
最近の高級コンパクトデジタルカメラでは、富士フイルムのX100シリーズも35mmですね。
私はcanon RF マウントのRF 35m F1.8 MACRO IS STMを愛用しています。このレンズはハーフマクロ機能も付いているため、被写体に寄ることもでき、とてもおすすめです。
RF 35m F1.8 MACRO IS STM の使用レビューはこちらにありますのでぜひどうぞ。
EOS R6 +RF 35mm F1.8 MACRO IS STM
EOS R6 +RF 35mm F1.8 MACRO IS STM
EOS R6 +RF 35mm F1.8 MACRO IS STM
EOS R6 +RF 35mm F1.8 MACRO IS STM
EOS R6 +RF 35mm F1.8 MACRO IS STM
28mm
SIGMAのDP1シリーズやRicohのGRシリーズにも採用されている焦点距離です。
広角レンズの部類ではありますが、人物撮影もそれなりにしやすい焦点距離かと思います。
DP1 merrillを愛用していることもあり、個人的に最も好きな焦点距離です。これ1本(つまりDP1 merrill 1台)スナップメインの旅行は何度も経験しました。
もちろんFoveonセンサーを使いたいからDP1 merrillを選んでいるというのもあります。
DP1 merrillについてはこちらにあるので、是非ご覧ください。
SIGMA DP1 merrill
SIGMA DP1 merrill
SIGMA DP1 merrill
SIGMA DP1 merrill
SIGMA DP1x
24mm
かつて標準ズームレンズの広角端は28mmスタートが普通だったようですが、今は24mmスタートのものも多いです。
それに伴い、以前に比べ近年はより一般的な画角となった感のある24mmです。
EOS 6D + EF 24mm F2.8 IS USM
EOS 6D + EF 24mm F2.8 IS USM
EOS 6D + EF 24mm F2.8 IS USM
EOS 6D + EF 24mm F2.8 IS USM
EOS 6D + EF 24mm F2.8 IS USM
まとめ
それと、レンズは1本で済ませる、となった場合、筐体は大きくなりますが、開放F値は可能な限り小さいものの方がいいというのが個人的な意見です。
特に夜に出歩く予定がある場合は、ぜひF値の小さなレンズを選んでみてください。
シャッタースピードを稼ぐとなるとF1.8か2.0くらいは欲しいところです。夜のスナップが楽しくなるかと思います。
私は基本的にはネイチャー撮影が好きなのですが、旅スナップもとても好きです。ライカが欲しくなりますね。
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