はじめに
Logicool のMX keys mini for mac の使用レビューです。
私は自宅で仕事用PC(MacBook Pro 13)と私用PC(Mac Studio)を併用しています。モニターを共通にして仕事、プライベートでモニターを切り替えて使用しています。
最近はタブレットも使うようになったので、これにも接続したいと考えています。
Apple純正のmagic keyboard (touch ID) を使用していましたが、2台以上のmacで併用するにはいちいちbluetoothの設定で切り替える必要があり非常に面倒です。
キーボードを2つデスク上に置いておくのは面倒なので、なるべくApple純正のmagic keyboard に近い配列で、かつ、複数デバイスで使用できるワイヤレスキ−ボード(チャンネル切り替え機能がついているもの)を探していました。
そんなときに見つけたのが、このMX keys mini for mac です。
私はロジクールのマウス(MX anyware シリーズ)を愛用しており、ロジクールの製品ならきっと使いやすいだろうということで購入してみました。
しばらく使用してみて、とても満足していますので今回ここに紹介したいと思います。
サイズなど
サイズについては以下の通りです(メーカー公称値)。
・幅:295.99mm
・奥行き:20.97mm
・重量:506.4g
詳細については、下記のメーカー公式サイトをご覧ください。
使用感
キータッチ
キーのストロークは純正より深いです。個人的には打ち込み感がしっかりとあり、好みです。
安っぽさは全くありません。
純正にはカバーをつけて使っていたせいか、打てているのかどうかわからないような感触がありました。
キートップの窪みも、打ちやすくて非常に好感が持てます。
キーボードの角度も適度についており、打ちやすいです。
キー配列
左下の”control” “option” “function” のあたりのキー配列が純正と異なります。
十字キーについても、押しやすい配置になっているかと思います。
スリープからの復帰
純正(touch IDあり)よりこちらの方がスリープからの復帰が早いです(つまりパスワードを打てるようになるまでの時間が短い)。
バックライト(ソフトウェアでオンオフ可能)
バックライト機能もついています。私の場合は不要なのでロジクールの純正ソフトウェアであるLogi Options でスイッチを切って使用しています。
ネット上の情報だと、バックライトをつけると印字が見づらくなるなどの記述がありますが、私は特にそのようには思いません。
暗いところで使用しないのでただ単にスイッチを切っているといったところです。
Apple純正 magic keyboard (touch ID)とのサイズ比較
筐体はMX keys mini の方が若干大きいですが、デスク上でスペースをとるようになった印象はありませんので、そこまでの差はないと思います。
なお、上述の通り、MX keys mini の方が角度がついています。
どんな人におすすめか
複数のデバイスを同時にデスク上において使い分ける人にはとてもおすすめです。
Apple純正で複数デバイス切り替え機能がついたキーボードが出ればいいのですが現状そのようなものはなく、しかもこのキーボードの打鍵感が良好であるとなればなおさらおすすめです。バッテリー持ちも純正と変わりありません。
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